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ブレーキパッドの選択/交換は、どの車両にもいえる共通のTUNE-UPと言えると思います。ただ単にブレーキパッドを交換すると言うのではなく、運転者の好みやイベントカテゴリーに合わせた、ブレーキパッドの選び方が重要です。

例えば、サーキットでは路面のμやタイヤのグリップに合わせて、高速からの制動が安定し距離の短いもの、ジムカーナではサイドブレーキを多用するのでリアブレーキが効くもの、また走行距離が短いのですぐにブレーキの性能が発揮できるもの、ラリー、ダートトライアルなどでは、踏力に応じリニアに効くコントロール性の良いものなど……、あとは、前後のブレーキバランスなども重要と言えるでしょう。

三者三様の選び方がありますが目的に合ったものを選ぶことがTUNE-UPと言えるでしょう。

今回は、マーチのラリー車両を使って、Frブレーキパッドの交換の仕方を簡単に説明して行きたいと思います。

1. 車両からタイヤを外します。

2. ブレーキキャリパーを固定しているボルトを2本外します。

3. ブレーキパッドを取り外し、左右間違えないように新しいものと交換します。この時の注意点としては、ブレーキを押すピストンが出っ張っているので押し戻さないとブレーキのキャリパーがつかないので注意して下さい。この時ブレーキマスターシリンダーのフルードの液面が上昇するので溢れないよう要注意です。

4. ブレーキパッドが元の位置に収まったらブレーキキャリパーを元の位置に組み付けてボルトも元の通り組み付けます。組みつけが完了したら浮動式のキャリパーなのでボルトが固着していないか、ダストブーツなどが破損していないかを確認してください。

5. 4の項目が終了したらブレーキペダルを数回踏みブレーキパッドとローターとのクリアランスをなくして下さい。

6. 最後にタイヤを組み付けて終了になります。ブレーキパッドを交換するときにローターの磨耗や、ピストンのオイル漏れ、ブーツ類の破損やブレーキホースに亀裂がないかも確認しておくとよりよいと思います。

7. 組み付け終了後は必ずチェック走行を実施して、不具合が無いか確認してください。また、パッドとローターのあたりが出るまでは、本来の制動力を発揮しませんので、ラッピング走行は充分行ってください。

最後に、ブレーキパッドを交換するということは簡単に思えますが非常に重要な部品なので組み間違えのないようにお願い致します。(各、整備要領書などを参考にお願い致します)ブレーキパッドを交換したことにより、効き、鳴き、ローターの攻撃性、発生熱量などが変わりますので日ごろのメンテナンスナンスを大切にしてください!!

次回は、ブレーキフルード/ブレーキホースのチューンナップでいきたいとおもいます…

ではまた。