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>> おどけるバカ槻幸治郎
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前戦『第43回ソネットラリー』終了時点で、シティの天野/井上組と20ポイント差で迎えた『モントレー2003』は、チャンピオン取得の目標として、クラベルイベントでマーチが有利とは言え、天野選手直後の順位の確保は必須である。

首都圏の北に位置し、東京から1時間強という地の利を持つ「群馬サイクルスポーツセンター(略称:群馬CSC)」の、スタート及びサービス会場兼ギャラリーステージに集合したラリー車は、4WD/Aクラス8台、Bクラス9台、Cクラス24台、2WD/Aクラス8台、Bクラス18台、Cクラス8台、チャレンジクラス10台の計86台と盛況であった。

ラリーは金曜日のレキ及び車検、土/日曜日の2レグから成り、各日サービスを挟んで2つのセクション計4セクションから成る設定だ。

NRSチームにとって最初の関門は、車検で技術委員が、(70)高崎巧/山北組マーチのアイドリング時の「排気音が大きい」→「マフラー要交換」→「車検合格保留」となり、競技長及び審査委員会に事情説明(カムシャフトの作動角及びオーバーラップが広い、従ってアイドリングを高くせざるを得ない/また若槻車とも吸気、エンジン、排気系が全く異なる/ルールどおりマフラーは標準品にチューブを合わせて付けている)をし、その可否の正式回答が21時以降になるとのことで待機することに‥‥‥。22時にやっと「そのままで出走可」の裁定が下り決着する。

27日、ターマックラリーの常で気になる天候は晴れ、NRSチームに限らず他チームもドライタイヤをチョイスしている。

8時01分1号車スタートで始まったラリー最初のSSは、群馬CSC下り4.1km。先ず伏兵(73)K'n☆WM・関・ERGシティ武藤/美馬組が2分47.1秒でトップタイム。(70)NRSマーチ高崎巧/山北組がコンマ6秒遅れの2位で、(69)SRSシティ天野/井上組に3.4秒勝ち、まずまずのスタートである。SS-2小野子山林道8.8kmは(69)SRSシティ天野/井上組が7分50.3秒でトップ、(70)NRSマーチ高崎巧/山北組はコンマ6秒遅れの2位だ。続くSS-3北山本線9.7kmも(69)天野、(70)高崎巧の順で、貯金は減りコンマ4秒。林道セクションの最後SS-4林道須磨野線2.4kmは、(71)加藤、(69)天野、(70)高崎巧の順で、貯金は僅かコンマ1秒を残すのみ。1レグセクション1最終SS群馬CSC下り4.1kmは(69)天野2分47.4秒、(70)高崎巧2分47.5秒、(71)加藤の順2分50.7秒で、セクション1終了時(70)NRSマーチ高崎巧/山北組と、(69)SRSシティ天野/井上組は同秒で終了することになる。

45分間のサービス時間でランチとクルマのリフレッシュ。タイヤをD-98J(SPS)から、4WD勢のインカットによる林道コースの泥道化に合わせ、外径は3%大きいものの、グリップに勝るD-01J(S)を装着する。

仕切りなおし第2セクションの1本目は、本日3本目の群馬CSC下り4.1km。タイムは2分47.5秒で(69)SRSシティ天野/井上組にコンマ6秒勝ち、しかし(70)高崎巧の群馬CSCのタイムは飽和しており、1本目2分47.7秒、2/3本目2分47.5秒とタイヤを替えても変化なく辛い展開だ。今回のラリーの勝負どころ2本目のSS-7小野子山林道8.8kmではD-01J(S)に全幅の信頼を寄せて勝負を賭けるが、コースオフしかけてタイムロス3秒負け。その後の林道SSは占有時間の関係で2本共キャンセル、これによりほぼ勝負は付いてしまった感がある。1レグ最後のSS-10は群馬CSC逆走上り3.8kmだが、タイムスケジュールの遅れから2WD/Aクラスが走る時間帯はコースが既に薄暗くなって来ていて、「暗くなるまで走らない」との主催者の言により、補助灯を装着してないクルマも多く見受けられ問題を残した。NRSチームは(70)高崎巧未装着、(72)若槻は装着しての走行であった。ここ迄レグ1の結果は、(69)SRSシティ天野/井上組37分43.0秒、(70)NRSマーチ高崎巧/山北組は遅れることの3.9秒、後ろの(71)岐阜モンテカルロ☆シティ加藤/大谷組とは29.4秒開いている。

一晩明けて28日2レグは、林道SSの南面線と群馬CSCを繰り返す設定だ。パルクフェルメを8時01分に解除され、タイヤ交換、各部点検を済ませた競技車両は、SS-11林道南面線5.0kmにチャレンジ。(70)NRSマーチ高崎巧/山北組は会心の走りで南面線を攻めきるも、(69)SRSシティ天野/井上組に3.2秒負け差は7.1秒に開く。続くSS-12群馬CSCでは走り勝つも0.2秒と差は大して詰まらない。再び勝負のSS-13林道南面線5.0kmは、スタート1.8km地点でBクラスの(56)ESSO・C-ONEセリカ栗原/大竹組がコースオフし、この救助活動によりB/Aクラスはキャンセルされた。本ラリー最後のSS-14群馬CSC下り4.1kmでも、意地の走りで(70)高崎巧は自己のベストを0.4秒更新するが、(69)天野にコンマ1秒負け勝負は決着した。また、いつも通り手堅く走った(72)NRSマーチ若槻/石丸組もトラブル無く予定通り4位でラリーを終了。今回賞賛すべきは、2WDチャレンジクラスに出場した(83)NRS白パルサー江南/江南組は、3度目のラリー出場にも拘らず、最後まで自分のペースを守り、クラス1位をゲットした。

2台のマッチレースと化しているAクラスのシリーズチャンピオン争いは、予定通り50ポイント差をもってグラベルイベントに突入、『RTCラリー in 新得』と『EAST九州』の2戦を残すのみだ。2週間後に乞うご期待!?

なお、群馬CSCを離れる時点で、4WD・Cクラス(4)西尾/山口組の抗議が未決で、正式結果は書面で配布されていない。

※文章中の( )内の数字はゼッケン番号です。