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>> ソネットラリー「スタート」
'03シーズンも中盤戦に入り、これまでの競技結果は、チャンピオンを狙うマーチの高崎巧とシティの天野選手は、お互いに1位2位それぞれ一回の互角の結果、残すところ2輪駆動単独開催イベント3戦、併催成立可能?イベント1戦となり、内訳はシティに有利なターマックイベント2戦、マーチに有利なグラベルイベント2戦と、残す競技内容からしてもまったくのイーブンだ。我がマーチとしては、85kgのウェイトハンディキャップにより不利なターマックイベントで、天野選手の前に出れば残りイベントが有利に戦えると言う状況である。目標としては天野選手直後の順位の確保は必須である。また、NRSチームは参加台数も力のうちと言うことで、チーム員含み計5台で『第43回ソネットラリー』へ参加した。

スタート会場の並松(なんまつ)運動公園に集合したラリー車は、Aクラス16台(内マーチは5台)、Bクラス25台(内パルサー2台)、Cクラス6台(内フェアレディZ1台)の計47台であった。
気になる天候は、モテギ地方のピンポイント天気予報では曇りの予想だが、曇り空から時折小雨がパラ付く。NRSチームは巧D01J(S/S)若槻(M/STD)を選択。他チームも同様のタイヤをチョイスしている。

ラリーは2ステージから成り、第1ステージはモテギ周辺の高田〜新田〜並柳線7.3kmを3度、小貫〜深沢線2.3kmを2度走る設定だ。

5時01分1号車スタートで始まったラリー最初のSSは、高田〜新田〜並柳線7.3kmでコースは上り70%下り20%直線区間の少ないワインディング。先ずは(15)NRSマーチ高崎巧/山北組が6分27秒で(12)岐阜モンテカルロ☆シティ加藤/大谷組を3秒、(14)SRSシティ天野/井上組と同僚(13)若槻/石丸組を8秒離す。SS-2小貫〜深沢線2.3km上りは(12)岐阜モンテカルロ☆シティ加藤/大谷組と、(14)SRSシティ天野/井上組が3分20秒、(13)NRSマーチ若槻/石丸組3分22秒、(15)NRSマーチ高崎巧/山北組3分23秒の順。SS-3は再び高田〜新田〜並柳線7.3kmで、(12)加藤、(15)高崎、(14)天野が1秒差で続き、(13)若槻はトップより6秒遅れ差が開く。ショートの小貫〜深沢線SS-4で(14)天野がペースを上げ(15)高崎に2秒勝ち全く差は開かない。第1ステージ最後のSS-5は、高田〜新田〜並柳線7.3kmの逆走で勝負を賭けた(15)NRSマーチ高崎巧/山北組は、痛恨のドライビングミスで5秒を失い、この結果第1ステージは、1秒づつの差をもって(14)SRSシティ天野/井上組、(15)NRSマーチ高崎巧/山北組、(12)岐阜モンテカルロ☆シティ加藤/大谷組と続いた。

並松運動公園でのサービスは第2ステージへ向けてのタイヤの選択が中心となる。NRSチームは、ギャラリーとして差し向けたチーム員などにより、コースは雨の情報を得て、タイヤは第1ステージと同仕様のD01Jを選択し、フロントタイヤを新品に交換する。

第2ステージで走る松代〜ジダブ線(通称:箒根線)7.6kmは例年使用するコースに付き、他車との比較データは豊富で、上りのきついこのコースはマーチにとって辛く、例年キロ当たり0.7〜0.8秒の遅れで、今年はエンジンの出力をアップしているものの、ウェイトのハンディキャップもあり更なる苦戦が予想された‥‥‥残念ながら(14)天野にSS-6で5秒、SS-7で2秒負けラリーを終えたが、(12)岐阜モンテカルロ☆シティ加藤/大谷組が最終SS-7を頑張り、全日本ラリー選手権初勝利をものにした。従って3位に順位を落としたマーチにとって予想した30ポイントの差が20ポイントで済み、嬉しい誤算であった。

Bクラスは地元(40)飯泉/石田組シャフトERGブリッグDC2が他をブッチ切り、Cクラスは(44)三好/市野組ASイワセ・フェアレディZが待望の勝利を手中にし、第43回ソネットラリーの幕を閉じた。

※文章中の( )内の数字はゼッケン番号です。