ヘッダー
NRS ニッサンラリーサービス コンセプト ヒストリー 会社概要 取引規約 お問い合わせ
>> ツール・ド・九州「スタート」
2003年度全日本ラリー選手権2輪駆動部門、実質の開幕戦である『ツール・ド・九州2003 in 七山』は、社会情勢とN化の影響を受け参加台数は激減の37台と過去最少台数。しかしAクラスは昨年からの1.4化によりマーチ/スターレット/シティの三つ巴で、参加も15台と増え楽しくも厳しい戦いとなった。NRSマーチは昨シーズン前半の苦戦の結果、エンジン出力特性の見直しにより競争力が完全復帰したとは言え、今年はN化のあおりによる重量制限により、30kgほどのウェイトを積まなくてはならず、特に80kgも軽いシティに対しては登坂路で苦戦が予想される。

ラリーは2デイ3ステージ制、1日目は2ステージで、ギャラリーステージ2本を含む9本のSS、2日目はギャラリーステージ2本を含むSS3本の設定である。

26日12時01分スタートした第1ステージは、SS-1林道浮岳線上り下り2.3km、SS-2林道林ノ上線上り区間2.5km、SS-3林道浮岳線の2度目はSS-1を逆走する上り下り2.1km、SS-4はSS-2で使用した林道林ノ上線を逆に走る上り2.8kmで争われた。

夜半までの豪雨で、雨は上がったものの路面はウェットだ。最初に飛び出したのはシティ勢で、中でもD98J(GPS)を履く、(10)天野/井上組SRSシティがラリーをリードする。我がNRSチームは、(12)高崎巧/山北組が5.8秒遅れの2位、(11)若槻/石丸組は8位に付ける。
第2ステージは太陽も顔を出し、気温も徐々に上がり路面はドライに変わる。SSは全5本で、SS-5の林道林ノ上線は距離が4.0kmに伸び上り下り、ここは(10)天野/井上組SRSシティが、3分29秒2でトップ。2位は(12)高崎巧/山北組NRSマーチが0.9秒遅れとラリーの流れは2台の一騎打ち。SS-6羽金山7.0kmのフラットコースも(10)天野/井上組が1.6秒勝ちで、(12)高崎巧/山北組NRSマーチとの差は計8.3秒と広がる。SS-7宵闇の迫る黒木平では(13)西山/高橋組eチューン・アドスポーツNASシティが初のトップタイム、注目の2台のトップ争いは(12)高崎巧/山北組NRSマーチが1.6秒戻す。ナイトステージに入り、残る2本のSSは、林道林ノ上線上り下り4.5kmと羽金山7.0kmのフラットコース。反撃を開始した(12)高崎巧/山北組NRSマーチは、SS-8でトップタイムをマークして、早くも(10)天野/井上組を0.4秒逆転する。続いてSS-9でも3.4秒離し、差を3.8秒に広げ第2ステージを終了した。

一晩明けての第3ステージ、NRSチームは、小差とは言えリードを有効に使い、『無理せず遅れず』で走りきる作戦でラリーに望み、結果、SS-10で2.0秒差を広げ、SS-11で2.3秒、SS-12で0.9秒使い、無理なく最後まで走り切り、ラリーに勝利した。一方チームメイトの(11)若槻/石丸組は徐々に走りも復帰し、予定通り?5位をゲットした。

Bクラスは地元(25)岡田/枝光組カローラ博多BS・KYBインターゲット・セリカが3年ぶりの美酒を味わった。

また、フェアレディZの参戦により『ラリーの日産復活』かと、前評判の高かったCクラスは、注目の(34)三好/市野組オートスポーツ・イワセ・フェアレディZは車両のマイナートラブルで、本命(37)大庭/高橋組EPSOL-ADVANスターレットは、エンジントラブルで完走ペースの中、マイペースで最後まで走った(35)吉井/朝倉組ラリーチームOKU・ENKEI・EP82・6号が全日本ラリー選手権戦に初勝利した。

※文章中の( )内の数字はゼッケン番号です。